<p>1960年代にDoo-wop~アーリーソウルの世界で活躍したグループにJive Fiveがいる。
従来、Jive fiveを結成したEugene pittが在籍していたグループがGeniesとされていたが、Geniesは、Eugine pittではなく、Roy Cことロイ・チャールズ・ハモンドが在籍したグループであることがDoo-wop Boxsetで指摘されている。
Jive fiveは、ソウル時代にも、「The Jive Five featuring Eugene Pitt」(UAS-6455)を発表し、同アルバムは、Bassパートを前面に出したコーラスアレンジ、ring a bellのロマンティックなバラードで、中盤の盛り上がりやファルセットもあり、ディープさ、ソウルを感じさせるスケルトン録音のDoo-wopナンバーであるUnited、ブルージーな曲調にノーザンソウル的なスウィートなコーラス、ディープソウルなストリングス、時にBassパートを配したDoo-wopテイストも残したPlease, Baby,Please、ドリフターズ、ファルコンズ辺りのアーリーソウルに、ブルージーなファルセットを交えた軽快なI’m a happy manといった曲から構成されている。
1960年代前半のDoo-wopバラード「My true story」を含んだ編集盤「The Jive 5 featuring their greatest hits」(Relic 5020)もある。</p>
[A](1)I’m A Happy Man (2)A Bench in the Park (3)Ha! Ha! (4)Please, Baby Please(Come on back to Me) (5)Main Street (6)Please Every Word to Say
[B](1)Remember When (2)Hang on the Corner (3)United (4)Never Met A Girl(I Don’t Like) (5)Kiss, kiss, Kiss (6)Falling Tears