Swiss Movementは、ニューオリンズ出身の3人とデトロイト出身の1人から構成されたヴォーカルグループである。1973年の唯一のアルバム「Meet the Swiss Movement」(RCA APL1-0212)は、Melvin Franklin、Otis Williamsがプロディーサーに加わり、ノーザンソウル的なコーラス、ファルセット、ヴィヴラフォン、低音のブラスが入り、60年代中頃のスティーヴィーワンダー、テンプテーションズの曲に通ずるメロディのTake a chance on a sure thing、60年代前半のノーザンソウルみたいなコーラス、スウィートなギター、フルート、ファルセットの入った、少しモダンな感じのThe grass is greener、モータウン的なIf you need meといった曲から構成されている。
A(1)Take a chance on a sure thing (2)Take me back again (3)Bring back your kove (4)If you Need me (5)Come around here (6)Keep on loving you
B(1)This movement (2)If you need somebody to love (3)Come on sunday (4)The grass is Greener (5)Take some time