<p>Marvin Smithは、1958年、Four El Dradosを結成し、A Lonely Boy/Go Little Susie(Academy 8138)をリリース。同年、Temposと改名し、Promise Me/Nver Let Me Go(Rhythm 121)をリリースする。Promise Meは、Try Meに通ずるような3連アルペジオのバラードである。更に、Artisticsと、1958年に改名され、63年にOkehレーベルに、I Need Your Love/What’ll I Do(Okeh 7177)を初録音、同レーベルでアルバム「Get my hands on some lovin’」を発表した後、Brunswickでアルバム「I’ m gonna miss you」を発表する。同アルバムは、ジャングルのようなリズムセッション、five-dutonesの曲に出てくるようなピアノ、低音でディープなサックス、ディープな味わいもあるリード、70年代初頭のニューソウルを先取りしたかのような曲調のHope we have、力強いストリングス、高低交えた滴り落ちるようなピアノ、サムクックの曲のようなディープなメロディーに、スウィートなリードとコーラスが絡むI’m gonna miss you、cupidみたいなベース、Hold on ,I’m comin、trampのようなリズムセッション、低音のサックス、スウィートなコーラス、ストリングス、ゆったりとした切れの良いリードのYou’re wonderfulといった曲から構成されている。Brunswickでは、1973年まで、リリースを続けている。</p>

artistics-1