日米のミュージシャンの違いは、ライブにおいて日本のミュージシャンは次に歌う曲、演奏する曲目を必ずといっていいほど告げてから、歌や演奏を始めるが、アメリカのミュージシャンは、次に歌う曲、演奏する曲目を告げるということはまずないといえるであろう。パンフレットにも曲目は記載されていない。別に不親切で告げないわけではないのであろう。曲に属性を与えたくない、タイトルはお前が決めてくれといったところであろうか。アメリカのミュージシャンは、アンコール曲やその曲数も事前に決まっておりそれが終わると観客のリアクションに関係なく帰ってしまう。既にネタバレしているところであるが、それを感じさせないところが面白いところである。