消費税増税法案が参院を通過した。消費税増税を計画し成立を強いて低所得者を苦しめる張本人はアメリカの資本家である。

しかし、ブリジストン株で大儲けをした日本有数の資本家鳩山とジェイロックフェラー、ジェイコブ・ロスチャイルドの使用人で、PKOを推進して槍玉に挙げられた小沢一郎のいるブルジョア政党が消費税増税に反対する訳がないこと位、事前に分るであろう。

資本家からの強制、資本経済維持装置の日教組の教えを信じ、すなわち唯心論に依り、頑なに守り、他に消費税に反対する政党がいくつもあったにもかかわらず、自民と民主しか選択枠がないという頭の硬さ、自民か民主に投票すれば、努力をすれば豊かになれる、自由に満ち溢れた世の中が訪れるというお花畑思考により民主に投票した者も悪いのである。尤も、お前らの投票など数えていないがな。しかし、応援活動はしていまった。

自民や民主に投票した者は、植えつけられたイメージや上層だけで投票し、又は他の政党を嫌っていると受け取られても仕方がないのである。現象や法則ばかり見て、資本家の言いなりで自由意思のない政治家や公務員を叩いている自分に酔いしれて資本家を批判してこなかったズリせん野郎がいけないのである。

努力をすればするほど仕事の技術が向上すればするほど搾取される、喧嘩が強かった金持ちが産んだ子供で、直接金を貸すか、株や国債を通して金を貸すだけで労働せずに労働者から搾取する奴らや、金を出させることに成功し、人を使って儲けを独り占めにすることに成功した者のみがやりたい放題であるから資本主義、自由主義であること位、社会に出たことのある人間であれば誰でもわかることである。

自由の国と呼ばれる国の資本家も、資本家が共産主義という属性を与えた別の資本家と同様に反対者を暴力により弾圧し、粛清し、殺しているのである。資本家がCIAに命じてメディアを検閲しているから報道されないだけである。共産主義国という属性を与えられた資本家の下にいる労働者以上に自由経済国家という属性が与えられた資本家の下にいる労働者は自由意思がないのである。

アメリカの国際金融資本家の敷いたレールに見事に乗っかって進んでいっている。生活に直面した切迫した問題として捉えていた者がいかに少なかったかである。戦時中の若者と何も変わっていないのである。

このままだと、日本は核開発を命じられ、中国と戦争をさせられ、負けることになる。これは運命ではない。資本家の経済関係を土台に描かれたシナリオである。東日本核実験、被爆からの復興資金投資、鉱業法の改正、原子力委員会規制法と戦争を正当化する法案が次々と既成事実として成立しつつある。労働者だけが死に資本家は富を蓄積する。

人類はいつかは終わる。運命などではない。労働力、その土台となる経済資源、生産手段、生産用具が有限だからである。産めよ殖やせよで富の繁殖と富を永続させるという資本家の前提が続く限り限られた経済資源を争奪することを土台とした戦争は終わらない。生殖を強制しないことと既に生存している人間を戦争により死滅させることは別である。

他人事と考えている者も、漫然と考えていると銃や手榴弾を持たされて他国の自由意思を持たない労働者を殺すことを命じられるということが現実になるのである。お前が銃を取らなかったから、家族を死なせることになるだとか、資本家の利益が損なわれると脅かされても、自由意思で責任を負うことなどないのだ。経済を土台に、又は、経済効果を期待して殺人を企図した資本家がいけないのである。 貴方方家族の前に銃を持って立ちはだかっている者を倒してもあなたが殺人者になるだけで、あたとの家族は、殺されることが資本家同士の協議により決まっている。自衛隊正確には日本軍もアメリカ軍も助けてくれない。戦死を防ぐ方法は、資本家経済の土台を揺るがすしか方法がないのである。