消費税増税を賛美する論者は、日本の消費税が諸外国に低いことを挙げる。しかしながら、イギリス、オーストラリア、アイルランド、メキシコでは、食料品の消費税は0%、軽減税率を採用する。こうした事実を隠蔽して御用学者、御用税理士は、日本の消費税が低すぎると騒ぎ立てる。資本家が、安い海外製品に負けそうだとの方便を使って、海外で搾取を続けているにもかかわらず、法人税率が高すぎるからといって法人税率を負けさせる。国内外労働者から搾取する。搾取競争に一旦負けても厚い内部留保に守られているにもかかわらず、このままでは破綻すると社会を煽り、それを見た者に、消費税増税やむを得なしと思わせてしまうのだ。現象面だけをとらえた唯心論による経済社会は「嘘泣き名人」を利するのだ。