税金を財源とする予算の一部分を生活保護支給の原資とするというのは方便なのである。現実には、生活保護の原資と言っている部分は、軍事力によって威嚇し国内外の労働力から搾取による内部留保の拡大に使用されるのだ。生活保護を申請する者は、搾取を円滑にする財源を食いつぶすものであるから、資本家は激怒するのである。土台となる経済関係の把握、問題提起の全体化によらず、内部留保という目的のみで、力づくで経済行為を行うから、親族の扶養義務を強化するのである。芸能人を吊し上げ見せしめにする。もはや戦争に向かって一直線である。戦争とバイオレンスにキャッキャ、キャッキャと心躍らせる資本家、メディア、ブルジョア経済学者、ブルジョア税理士の姿が思い浮かぶ。