本支店間の電話をIP電話に切り替えた場合、電話交換機、VOIPゲートウェイ等の端末は6年、ハブ、ルーター等のLAN設備は10年というようにIP電話を構成する器具備品等を個々に償却することとなる(従前は、LAN設備工事位とIP電話端末等の導入を同時に行うことが多く、総合償却すると、IP電話の6年と差異がなかったことから、IP電話の工事の中に含めて、すなわち、一計画として6年で償却することを認めさせることに成功していた。)。これは、端末等の設置又は交換と同時でなくとも、LAN設備の設置又は交換等の工事のみを行いうることができるからである。