コンピュータは、プログラムがなければ起動せず、コンピュータというハードは、プログラムというソフトと密接な関係を有する。しかし、コンピュータにどのようなアプリケーションソフトを採用するかは、個々の経済的要請、生産関係等によって、決定され、全てのものにとって、同一ではない。コンピュータ自体を経済的要請、生産関係等の要求に適合することができるから、コンピュータの附属備品として、別個の資産として取り扱われている。コンピュータ取得後に追加購入したソフトウェアについても、コンピュータとは別に各ソフト毎に10万円未満か否かにより、一時の損金に算入しうるか、無形資産として経理するかが決定される。