車両運搬具とは、その資産自体が、物を生産生産せず、労働者を使用することにより、運搬等の媒介、手段としての役務を行いうるものを言い、作業を行い、労働者に労働させて稼働させ物を生産することができるのが機械装置ということになる。両者の区分は、 目的や人によって与えられた属性からではなく、商品、労働力商品を含む成果物の有無等の結果と成果物生産の原因、過程から探るという方法により判定される。資産を稼働させるのは、労働力であり、資産自体が生産をするというのは、労働の疎外、労働力商品に付す単価を引き下げることの方便である。